米澤復古會

原始布・古代織参考館
出羽の織座 米澤民藝館
昭和40年代に化学繊維や染料、機械化が進み、手間のかかる手織りの布が衰退。それまでの生活文化やものづくりの歴史を残したいと先代である山村精(まさし)が復元を決意。東北各地の山間部や農村地帯を自力で探訪し、かすかに残っていた資料や人材により約10種類以上の布の復元に至りました。昭和47年に工房「出羽の織座」を設立し、原始布・古代織への理解を示すため販売に本腰をいれ、昭和58年に日本文化や服飾史の源流を知り復元と技術の存続のため、復元するために収集した参考資料などを展示するための「原始布・古代織参考記念館」を開館しました。
古代より先人たちが生きるために紡いできた布は、つぎつぎに命脈を絶ち化学繊維に移り変わりました。しかし、先人の知恵と技が込められた布には魂があります。日本最古の織物といわれる “しなふ”をはじめ、“藤布”“からむし布”それに幻の織物といわれる“ぜんまい織”などの原始布・古代織はここで復活しました。館内には研究と復元のために参考資料として収集された衣や布とかつて用いられた織具類“いざり機”など復元した布や衣なども展示しています。
出羽の織座のコレクションと本質的な民藝品を一部常設展示し、日本伝統の布と米沢織物の源流の普及活動のための業務を行っています。
店  名
原始布・古代織参考館
住  所
〒992-0039
米沢市門東町1-1-16
TEL/FAX
Tel.0238-22-8141
Fax.0238-22-8142
ホームページ
https://gensifu.com/
お問い合わせ
https://gensifu.com/contact/
取扱商品など
原始布・古代織復元品
営業時間
10:00~12:00 13:00~16:00 / 定休日:月曜日・年末年始(12/29~1/3)
*都合により休館する事がありますので、事前予約をお願いします。