米澤復古會

晩菊本舗

三 奥 屋

北国の漬物には、厳しい冬を過ごすための女衆の知恵と心が込められ、ふる里の情景をもかもしだしてくれます。 晩菊で有名な三奥屋は東北、みちのくの漬けもの、郷土惣菜をお作りしております。雪の多い北国の山菜、野菜は風味が高く、冬ごもりの季節に食卓やお茶うけに漬物を出す風習は他では味わえぬ情緒と受け継がれる風習です。「漬け物の味はまごころの味、愛情の味」素材にこだわり、漬ける技術と人の手と時をかけ丹精込めてお作りしています。
その伝統の味と製法を活かし、素材にこだわり、より良いみちのくの味、日本の味をお届けしております。 米沢牛、高畠の味噌醤油 置賜地方の新鮮野菜をつかった料理の一品一品は、山形米沢の食文化の豊かさを伝えます。わたしたちの自慢の味を多くの方に食べてもらいたい。その一心から生まれた「郷土料理の菊亭」では、手間ひまかけた『美味しい故郷』をお楽しみいただけます。 
三奥屋の創業は昭和23年。農業を中心に地域を盛り上げたいという思いから、近才吉が株式会社三奥屋を創業しました。それ以前は茄子工業組合を組織したり、青菜漬を海軍に卸したりしていました。昭和47年に直営店・郷土料理店掬亭を開店しました。その建物は、山形県西置賜郡飯豊町大字高峰路矢淵部落にあり白川ダム建設のため湖底に沈む運命となるところ、昭和46年8月に解体し現在の場所に移し復元しました。置賜地方の民具類を陳列し、往事の生活様式を再現した貴重な民族遺産でもあります。置賜地方の風土に生まれたこの典型的な民家(中門造り)は、軒はセガイ造り、屋根の押えには粟角材のクラガケを用い地震や強風による力のヒズミを調節する梁組を施しています。冬期休館の際には囲炉裏で焚火をし煙をのぼらせ萱と材木蒸し、屋内全体にも煙りがめぐる仕組みで暖をとりながら建物の手入れができるようになっています。建物には釘を一切使わず全て木の栓を用い細部まで当時の優れた建築技術が施されています。建築様式は、藩政時代のまま残されています。
山村の中門造りは雪国の生活から生まれた素朴で美しい民家の傑作ともいえます.
店  名
株式会社 三奥屋
住  所
〒999-2176
高畠町糠野目1664
TEL/FAX
Tel.0238-57-2510
Fax.0238-57-4075
ホームページ
https://www.mitsuokuya.co.jp
お問い合わせ
https://mitsuokuya-dev.shop-pro.jp/secure/?mode=inq&shop_back_url=https%3A%2F%2Fwww.mitsuokuya.co.jp%2F&shop_id=PA01356180
取扱商品など
漬物・惣菜
営業時間
8:20~17:00 / 定休日 土・日、年末年始