![](../img/syoukai.png)
白布温泉
西屋旅館
- 吾妻山中・標高約900mにある西屋旅館は、白布温泉のシンボルとなる茅葺き屋根が迎えてくれる堂々たる木造建築です。総ヒバ材で作られた大浴場では全国屈指の湧出量を誇る、白布温泉の豪快な湯滝や、江戸時代に職人が切り出しそれ以来300年近く現役の御影石の浴槽があり、温泉成分で黒変した浴場と木のコントラストは他所にはない独特のスタイルを持っています。また、館内の部屋や廊下、古時計、囲炉裏には古の香りが漂いしばし時を忘れさせてくれます。夕食は、米沢牛のしゃぶしゃぶなど地元米沢の郷土料理や地酒をゆっくりと楽しむことができます。
- 白布温泉の開湯(正和元年・1312年)まもなく西屋も創業したと伝えられています。初期の様子ははっきりした記録がなく不明ですが、最古の古文書の記録によれば少なくとも五百数十年前には存在していたようで、上杉藩主の常宿としても知られています。白布温泉は蔵王温泉・福島市の高湯温泉と共に「奥州三高湯」として地元のみならず古くから人々に愛されてきました。その薬湯は、全国屈指の湧出量と泉湯は60度を誇っております。
- 時代や様式の違う建物には、ゆっくりと流れる歴史と人々の息づかいが感じられ、山河の自然と共に今の自分と向き合うことができる貴重な時間をお楽しみください。
- 西屋では「未来へ守り伝える百年の湯宿」をコンセプトに当時の姿を保ち続ける努力を日々重ねております。
![](../../img/arrow.gif)
Copyright © 米澤復古會 All Rights Reserved.
事務局:山形屋染物店