米澤復古會

東光の酒蔵

慶長2年(1597年)創業。江戸時代には、上杉家御用酒屋を承った小嶋総本店が手掛ける東北最大級の酒造資料館です。古い酒蔵の原型を保ちながら、伝統工法で復元された明治時代の面影を残す東光の酒蔵では、貴重な酒造りの道具などを展示しています。中でも、100年以上前に実際仕込みに使用されていた六尺桶17体が並ぶ仕込蔵は圧巻の光景です。併設された蔵元直売店「酒販売処」では東光の酒蔵限定酒や、日本一3冠を達成した梅酒等、お買い物もお楽しみ頂けます。
初代小嶋彌左衛門により酒造と質の兼業という形で1597年に創業。初代の名は代々襲名されており、現在の小嶋家当主が23代目となります。1603年に米沢藩が上杉家のご領地となり小嶋酒屋は上杉家御用酒屋を承りました。以来、飢饉で米不足となり禁酒令が出された年にも酒造りを許された数少ない酒蔵の一つであったとされます。1952年これまで個人事業であった小嶋酒屋を小嶋総本店として株式会社化。「小嶋総本店」という名は酒造業を長く営む中で、いつしか米沢の酒類製造・卸・小売業者に「小嶋または小島」とつく者が増え、それらの多くが小嶋彌左衛門の親類であったことから「本家」の意味を込めて名付けられました。1984年前年まで酒造りをしていた酒造を改修し「酒造資料館 東光の酒蔵」を開館。平成15年には現在の徳仁天皇陛下、雅子皇后陛下が行啓され23代目当主が案内を致しました。
店  名
東光の酒蔵 株式会社
住  所
〒992-0031
米沢市大町2-3-22
TEL/FAX
Tel.0238-21-6601
Fax.0238-24-0408
ホームページ
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お問い合わせ
https://www.sake-toko.co.jp/contact/
取扱商品など
酒・酒造資料館
営業時間
9:00~16:30 /休館日 12/31 1/1
(冬期間の1月と2月のみ、毎週火曜日を原則休館日とする)